血中アルコール濃度の計算
アルコール分解時間と血中アルコール濃度
あなたについて
体内の水分の割合が男女で異なるため、同じ量でも結果が変わります。
身長と年齢を使う(Watson式)
性別の平均値ではなく、あなた自身の体内分布係数を計算します。
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体重を入力すると結果が表示されます。
この結果は推定値で、運転してよいかの判断には使えません。安全な方法はただ一つ、飲んだら運転しないことです。 免責事項
飲んだお酒と経過時間から、血中アルコール濃度の目安をWidmarkの式で計算します。運転してよいという意味には決してなりません。
血中アルコール濃度の計算の使い方
- 男性か女性を選び、体重を入力します。lb(ポンド)にも切り替えられます。
- 飲んだお酒をタップします。一覧にない量はその他のお酒から入れます。
- 飲み始めてからの時間を入力します。
- 比べたい国の基準値を選びます。濃度、0になるまでの時間、グラフが入力に合わせて変わります。
計算方法: BAC = A / (r × W) − β × t · r 0.68 / 0.55 · β 0.15 ‰/h · 0.3 ‰ · 更新日 2026年10月26日
‰と%と mg/l の関係
血中アルコール濃度は、血液の体積あたりのアルコールの質量です。ヨーロッパではパーミル(‰)、つまり血液1リットルあたりのグラム数で書きます。米国は同じ量を%(% BAC)、つまり100 mlあたりのグラム数で書きます。違いは10倍だけで、0.8 ‰は0.08 %と同じ値です。
日本の道路交通法施行令は、呼気1リットルあたり0.15 mgと血液1ミリリットルあたり0.3 mgを両方とも条文で定めています。つまり0.3 ‰と0.15 mg/lは換算ではなく、法令が並べて置いた2つの基準です。このサイトは呼気の値を計算で出すことはしません。呼気の数値は基準値のページに法令の表記のまま載せています。
結果の根拠になっている式
使っているのはWidmarkの式です。1932年にErik Widmarkが発表し、現在も法医学のアルコール計算の基礎になっています。
BAC = A /(r × W)− β × t
Aは摂取した純アルコールのグラム数、Wは体重(kg)、tは飲み始めてからの時間です。rはWidmarkの体内分布係数で、アルコールに対して水のようにふるまう体の割合を表します。平均で男性0.68、女性0.55です。βは分解速度で、ここでは1時間あたり0.15 ‰を使っています。
グラム数はお酒そのものから出ます。ml × 度数 ÷ 100 × 0.789 です。20 °Cで純エタノール1 mlは0.789 gなので、中ジョッキ500 ml(5 %)は約19.7 gになります。
身長と年齢を入れると、平均値ではなくあなたの体から求めた係数を使います。WatsonのTotal Body Waterの式によるもので、平均よりは合いますが、それでも体のモデルであってあなたの測定値ではありません。
これが目安であって測定ではない理由
Widmarkの式は、肝機能が安定した平均的な成人を記述します。人は平均ではありません。分解速度は人によって1時間あたり0.10から0.20 ‰ほどの幅があり、胃に食べ物があれば吸収は1時間以上遅れ、薬、病気、疲れ、飲む頻度でも数値は動きます。強く飲んだ夜は、最後の1杯から数時間たってもまだ上がっていることがあります。
法医学の検査室は血液を測り、警察の機器は呼気を測ります。計算をするだけのページはそのどちらでもありません。この数値は、自分が飲んだ量の大きさを把握するためだけに使ってください。
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よくある質問
血中アルコール濃度は手計算できますか。
できます。純アルコール量(ml × 度数 ÷ 100 × 0.789)を、体重(kg)× 0.68(男性)または0.55(女性)で割り、飲み始めからの時間ごとに0.15を引きます。答えはパーミルで、10で割ると%になります。
何杯で酒気帯び運転の基準に達しますか。
2人の人に当てはまる答えはありません。体重70 kgの男性なら中ジョッキ1杯で日本の0.3 ‰相当に届く計算になり、体重の軽い人はさらに早く超えます。だから運転して安全な値は0だけなのです。
計算結果に法的な効力はありますか。
ありません。このページのものは何の証拠にもなりません。裁判所や警察が用いるのは測定した血液か呼気で、体重から出した推定値ではありません。
コーヒーや食事、冷たいシャワーで濃度は下がりますか。
下がりません。肝臓は自分の速さで分解し、それを速める方法はありません。コーヒーは酔った人を起きている酔った人にするだけです。下げるのは時間だけです。
同じ量でも男性と女性で結果が違うのはなぜですか。
アルコールは体内の水分に広がり、女性は体重あたりの水分の割合が平均して小さいためです。同じ1杯でも濃度が高くなります。計算では0.68と0.55を使い、身長と年齢を入れた場合はあなた自身の係数を使います。
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このページの数値はすべて平均的な体格を前提とした目安です。実際の値はこれより高くなることがあります。